CUCグループ 環境方針

私たちは、『医療という希望を創る。』を理念に掲げ、医療を通じて社会に貢献する企業グループとして、人々の健康で豊かな生活を支える使命を追求しています。


健康で豊かな生活は、環境との調和なしには成り立ちません。現在、地球規模で直面している気候変動や環境汚染は、熱中症の増加、感染症の拡大、新たなウイルスの発生など、人々の健康に対して深刻な影響を及ぼします。


私たちは、環境への配慮を重視することが医療の持続可能性につながり、その先に人々が自分らしく生きられる社会が広がると考えます。

この方針は、CUCグループ全体の事業活動を対象とし、取引先や地域社会を含むバリューチェーン全体との協働を前提としています。

環境の課題に長期的な視点で向き合うため、以下の方針を定めます。

基本方針

1. 法規制及びその他要求事項の遵守

環境保全に関する国際的な宣言、規約、条約、並びに国内外の法規制及び当社が同意するその他の要求事項の遵守に努めます。

2. 気候変動対策への取り組み

パリ協定で目指された脱炭素社会の実現に向けて、温室効果ガスの排出削減及びエネルギーの効率的な利用を推進し、気候変動の緩和と適応に貢献します。また、再生可能エネルギーの活用を進め、100%再生可能エネルギーの実現を目指します。さらに環境問題に関するステークホルダーとの関与および能力開発を推進します。

3. 資源の有効活用と循環型社会の推進

資源の効率的利用、廃棄物の削減及びリサイクルを促進し、循環型社会の形成に貢献します。
あわせて、医療廃棄物の適正処理に努め、環境負荷の低減を進めます。

4. 水資源と生物多様性の保全

水資源を責任を持って効率的に利用し、環境への影響を最小限に抑え、生物多様性の保全に努めます。

5. 従業員及び関係者への環境意識向上

全従業員に環境方針を周知し、環境教育を通じて意識向上を図ります。

また関係者と協力し、環境負荷低減の取り組みを促進します。

6. 継続的な改善

環境への取り組みを計画的に実施し、その結果を定期的に評価・改善します。

7. 情報開示とコミュニケーション

環境に関する取り組み状況を適切に開示し、社内外のステークホルダーと積極的にコミュニケーションを図ります。

取締役会は本方針を承認し、その実施状況を監督する最終責任を負います。